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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「無人島に持っていくならこの一冊」レビューコメント
主人公乃里子が、金持ちボンボンでわがままなセリフばかりの剛の魅力に落ちていってしまうところは読んでいてとても共感してしまう。田辺聖子さんの特融な言い回しはとてもテンポがあるので、あえて無人島では味わえないような恋愛物の本としては、軽い感じでいいのではないかと思います。結末がうまくいかないものであっても後味が悪いこともなく、何回も読んでしまう一冊です。(たかちゃん/女性/40代)
[BOOKデータベースより]
結婚→離婚。乃里子33歳。わたしの私的生活は、彼に侵されてしまった。「愛してる」よりも「もう愛してない」と告げることの、難しさ。田辺聖子「最高傑作」三部作復刊第2弾。
[日販商品データベースより]これが日本の恋愛小説の底力。
田辺聖子「最高傑作」3部作 復刊第2弾!
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「愛してる」よりも「もう愛してない」と告げることの、難しさ。