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[BOOKデータベースより]
まえがき ハルビン前史―日露善隣の長い十九世紀
第1章 それは鉄道からはじまった
第2章 日常的な省庁間の争い
第3章 満洲植民―政策、成果、反応
第4章 戦争、革命、政治―一九〇四年から一九〇八年のハルビン
第5章 彼ヲ知リ己ヲ知ラバ―国境地域のロシア東洋学
補論 ロシア中国学の系譜―北京、カザン、ペテルブルグ、ウラジオストク(一七一五年〜一八九九年)
あとがき ハルビンと日本―残照の中の輝き
満洲の中心都市・ハルビンはなぜ、リベラルな国際都市の可能性を持つことができたのか。ロシア側の未公開資料など貴重な史料を広汎に発掘し、壮大なスケールで描く、満洲の近代史。
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