- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 母
-
- 価格
- 528円(本体480円+税)
- 発行年月
- 1996年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041437179
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 死にたいって誰かに話したかった
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年01月発売】
- 婚活1000本ノック
-
価格:693円(本体630円+税)
【2024年01月発売】
- 墨のゆらめき
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「わだしは小説を書くことが、あんなにおっかないことだとは思ってもみなかった。あの多喜二が小説書いて殺されるなんて…」明治初頭、十七歳で結婚。小樽湾の岸壁に立つ小さなパン屋を営み、病弱の夫を支え、六人の子を育てた母セキ。貧しくとも明るかった小林家に暗い影がさしたのは、次男多喜二の反戦小説『蟹工船』が大きな評判になってからだ。大らかな心で、多喜二の「理想」を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描き切った、感動の長編小説。三浦文学の集大成。
[日販商品データベースより]明治初め、東北の寒村に生まれた小林多喜二の母セキ。大らかな心で多喜二の理想を見守り、人を信じ、愛し、懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描く。感動の長編小説。