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[BOOKデータベースより]
重畳する飛騨山脈を縫いつつ富山湾に注ぐ庄川は、木材運送の大動脈として、日本の林業を支えていた。その大動脈を分断するダム計画が昭和の初めに持ち上がる。ダムができてしまえば林業およびその周辺の産業の死滅は必至。しかし、太平洋戦争につきすすむ日本の電力事情を背景に、電力側は金にあかせて周辺住民から土地を買上げ、ダム工事を強行する。木材側は行政訴訟、民事訴訟などありとあらゆる手を使い、電力側と闘う。その激しい闘争の最中に征一郎と由紀江は出会った。半世紀に及ぶ二人の愛の行方は?庄川を頼りとして生きた杣夫たちの運命は?自然と進歩の調和を問う一大叙事詩。
[日販商品データベースより]ダムの底に沈んだ愛する人の住処。昭和の初めに起きた電力と林業の大戦争。太古の森と共に生きた杣夫たちは死力を尽くし電力会社の横暴と闘った。庄川を舞台に描く、自然と進歩の調和を問う一大叙事詩。