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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
暑い夏に、涼しげな夕焼けの本を読んでみませんか?暑い一日が終わり、ようやく一息つける夕方がやってくる。海辺で、公園で、家のベランダで。夕焼けを見るといつでもどこでも切ない気分になるが、夏の夕焼けは殊更ではないだろうか。そんな夕焼けが明日から見れなくなってしまうとしたら…?小学生と老婆がおりなす、夕焼けにまつわるちょっとさみしい物語。ばか騒ぎした後に一人で静かに読んでほしい一冊です。(冬/女性/10代)
[BOOKデータベースより]
拡大を続けるオゾンホールを食い止めるため、化学物質ウェアジゾンが開発された。しかし、それは思わぬ副作用をもたらすことに。散布した空で夕焼けの色が消えてしまうのだ。開発者のテレサは八十数歳のアメリカ人女性科学者。テレサは胸の奥に秘めたある想いを達するため日本へ向った。日本に着いたテレサは小学校三年生のトモルとキャラメルボーイと名乗る若者と数奇な運命で巡り合い、最後の夕焼けのポイントへと向う。オール読物推理小説新人賞、日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。彗星の如く現れた小説界の大本命・朱川湊人が贈る現代の寓話。
[日販商品データベースより]オゾンホールの拡大を食い止めるために開発された化学物質・ウェアジゾンには、夕焼の色が消えてしまうという思わぬ副作用があった。開発者のテレサはある想いを達するため、最後の夕焼けポイントへと向かうが…。