本・コミック: 日本と世界を知るためのファクト図鑑/佐藤優:オンライン書店Honya Club com

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日本と世界を知るためのファクト図鑑

偏見や思い込みを排して世界を正しく解釈する！

価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
発行年月: 2019年12月
判型: Ｂ５
ISBN: 9784800299710

内容情報
[BOOKデータベースより]

信頼のおけるデータや情報をもとに、日本を含む世界の真の姿を多面的に明らかにする！驚きと発見に満ちた１０５のファクト。

第１章　日本を正しく知る（日本は「極東の小さな島国」ではなく、わりと大きな島国だ；日本の喫煙者は減っているけど世界的にはまだ多い；世界でもっとも売れている新聞のツートップは、実は日本のもの　ほか）
第２章　隣国を正しく知る（北方領土問題では４島一括よりも２島返還のほうが現実的である；欧ロの緩衝地帯ウクライナは紛争が避けられない；金正恩は北朝鮮で巨大カジノ建設を進めている　ほか）
第３章　世界を正しく知る（イスラム教徒がテロリストとは限らない；インドは単一民族国家と思いがちだが、実は多民族国家である；アフリカ大陸はもう暗黒大陸ではない　ほか）

[日販商品データベースより]

統計データに裏打ちされた日本と世界の実像を、元外務省・主任分析官の佐藤優がイラスト図解で紹介します。先入観や俗説に惑わされることなく、統計上のファクトに基づいた正しい姿を解説。「イスラム教徒とテロリストを同一視するのは間違い」「植物の光合成による酸素濃度への影響はない」「日本の家屋は欧州とさほど変わらない広さ」など、目からうろこが落ちるファクトが満載、ビジュアルメインですっきり理解できる一冊です。
■第1章　日本を正しく知る
日本の学生の学力は、低下しつつもまだまだ世界トップクラス
〓「ゆとり教育」の影響で学生の質が低レベルというのは思い込み
日本の食品ロスはコンビニではなく、各家庭に問題が潜んでいる
〓88万トン以上の食材が各家庭で手をつけず廃棄されている
日本の公務員数は、実は少ない
〓公務員の数では日本はむしろ先進国で下のほうに位置している
東京は危険な街ではなく、世界一安全な都市である
〓日本でもっとも危険な地域は東京ではなく大阪である
日本は実は、死刑が多い国である
〓先進国で存続しているのは日本、アメリカ、韓国くらい
日本で人が住んでいる島は日本全島のうち6％しかない
〓日本の有人島はわずか437島である
■第2章　隣国を正しく知る
北方領土問題では4島一括よりも2島返還のほうが現実的である
〓日本は1956年の日ソ共同宣言時、国後、択捉島を放棄する前提でソ連と交渉を進めていた
シーパワー国家を目指す中国には太平洋への海路が必須
〓中国が南シナ海を領海化すれば、弾道ミサイルを積んだ原子力潜水艦を展開し、アメリカに核攻撃をできるようになる
韓国経済はもはや脆弱ではなく拡大を続けている
〓GDP 比の経常収支割合は韓国が日本を超えている
文政権の反日政策は支持率アップに結びついていない
〓単純な反日施策では大衆の心は動かない
中国は新疆ウイグル自治区で民族浄化を行っている
〓共産党の意向に沿わない住民は、再教育キャンプという名の強制収容所に監禁される。現在ではウイグル人は80万～200万人に達している
中国人民解放軍は国軍ではなく中国共産党の部隊
〓国民ではなく共産党と共産党員を守る軍隊である
■第3章　世界を正しく知る
イスラム教徒がテロリストとは限らない
〓宗教対立以上に貧富の差の拡大こそがテロの要因である
開発途上地域の児童死亡数は過去20年間で半減している
〓ルワンダの1000人あたりの5歳未満の死亡率は1990年には151人であったのが、2016年には39人に激減している
世界の平均寿命は約10年で5歳ほど延びている
〓医療技術や医薬品の進歩と数々の人道支援活動の強化が要因である
世界の原子力発電設備容量は減っていない
〓1999年に約3億6000万kwであった世界の年間の原子力発電出力量が、2018年には約4億1445万kwとな