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内容情報
[BOOKデータベースより]
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ファーブルのような昆虫学者になるため、世界をバッタの害から救うため、アフリカに向かった若きハカセの冒険物語。文部科学省「子供の読書キャンペーン」推薦『バッタを倒しにアフリカへ』が児童書版で登場!
第1章 サハラに青春を賭ける
第2章 アフリカに染まる
第3章 旅立ちを前に
第4章 裏切りの大干ばつ
第5章 聖地でのあがき
第6章 地雷の海を越えて
第7章 彷徨える博士
第8章 「神の罰」に挑む
第9章 我、サハラに死せず
数年前に新書で出版されて話題になった本の児童書版です。
話題になってた頃に私が読んでおもしろかったのですが、
まさか児童書版がでるとは。
大人版に、ルビがつき、解説がつき、写真が増えました。
内容はまったく同じです。
子ども向けに書きなおす手間を惜しんだともいえます。
小5の息子が読みました。
390ページもある本を読破して、まずは立派でした。
昆虫の研究者の著者が、
アフリカのモーリタニアでバッタの研究をした2年間の記録です。
超一流大ではない理系の研究者は、
研究者としてやっていくのはこんなにたいへんなんだなということがわかっておもしろかったです。
ウケ狙いが過ぎて私にはうっとおしい部分もありますが、
息子はおもしろいおもしろいと笑っていました。
息子は将来鉱物の研究者になりたがっていますが、
超一流大に入る予定はないので、
これくらいのバイタリティがなければやっていけないかもしれません。
よい社会勉強になりました。(Tamiさん 40代・千葉県 男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】