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- 原民喜 死と愛と孤独の肖像
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- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004317272
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[BOOKデータベースより]
『夏の花』で知られる作家・詩人、原民喜(一九〇五‐五一)。死の想念にとらわれた幼少年期。妻の愛情に包まれて暮らした青年期。被爆を経て孤独の中で作品を紡ぎ、年少の友人・遠藤周作が「何てきれいなんだ」と表した、その死―。生き難さを抱え、傷ついてもなお純粋さをつらぬいた稀有な生涯を描く。
1 死の章(怯える子供;父の死;楓の樹 ほか)
2 愛の章(文学とデカダンス;左翼運動と挫折;結婚という幸福)
3 孤独の章(被爆;「夏の花」;東京にて ほか)