- 活版印刷三日月堂 星たちの栞
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- 価格
- 748円（本体680円＋税）
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784591150412
[BOOKデータベースより]
古びた印刷所「三日月堂」が営むのは、昔ながらの活版印刷。活字を拾い、依頼に応じて一枚一枚手作業で言葉を印刷する。そんな三日月堂には色んな悩みを抱えたお客が訪れ、活字と言葉の温かみによって心を解きほぐされていくが、店主の弓子も何かを抱えているようで―。
[日販商品データベースより]文字の跡が心を繋ぐ…。川越の町に佇む印刷所・三日月堂を舞台に、「言葉」のやさしさが詰まった心温まる連作短編集。
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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：5）
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北区の太
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感動
新聞の書評か何かで紹介されていたので読んでみたのですが、いや感動しました。出張の新幹線の中で読み始め、途中、込み上げて来ること再三、ついに堪え切れずに涙。最後はハンカチ片手に読む状況に。登場人物が皆善い人ばかりで、人間も捨てたもんじゃないなあと思わせてくれる作品です。一人一人が皆、周りの関りのある人にこれだけ思いやれ、優しく出来たら、この世界ももう少し変わるんじゃないかな。現実にはなかなか難しいとは思いますが。だからこそ、この本に感動するのでしょうね、心が洗われる思いがしました。東京から新神戸までの３時間弱で一気に読破、心が疲れ気味の人に是非読んで貰いたい一冊です。
のマークが目印です。
昔ながらの活版印刷をする店、三日月堂。
連作短編集で一話一話よかったです。
活版印刷のことは特になんとも思ってなかったのですが、読んでいるとよく思えてきますね。
三日月堂店主がすごく客に寄り添ってくれる人であたたかいです。（みちんさんさん 30代・愛知県 女の子5歳、女の子3歳）
【情報提供・絵本ナビ】