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- あかちゃんライオン
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2004年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784591082225
[BOOKデータベースより]
ライオンいっかのすえっこカランちゃんは、いつもみんなからあかちゃんとよばれるのが、いやでたまりません。あるひカランちゃんは、リュックをしょって、ひとりででかけました。
[日販商品データベースより]「あたし、もう赤ちゃんじゃない」。ライオン一家の末っ子のカランちゃんは、いつもみんなから赤ちゃんと呼ばれるのが嫌でたまらない。ある日、カランちゃんはリュックを背負ってひとりで出かけた…。
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緑の草原にちょこんとすわった、かわいらしいライオンは、ライオン一家のすえっこ、カランちゃん。とうさんとかあさん、おおきいねえさん、ちいさいねえさんと一緒に大きな大きな草原に住んでいます。そんなカランちゃんには1つ不満がありました。それは、もうあかちゃんではないのに、家族から「あかちゃん」と呼ばれること!その上、とうさんとねえさんたちだけで「シダヌマのおか」へでかけて、きれいな夕日を見てきたというのです。がまんできなくなったカランちゃんは、とうとう「しまうまのおかにいってきます」と置き手紙をして出発しました。しかし、途中で、はじめて見るワニに食べられそうになったり、道に迷ったり、たびたびピンチが……。それでも、こわいもの知らずのカランちゃんは、でっかいヘビにつかまって動けないこゾウたちを助けちゃったりする頼もしい場面も!図書室では、あかちゃんライオンの気持ちに共感するのか、いちかわなつこさんのかわいらしい絵にひかれるのか、1、2年生の子ども達に大人気の1冊です。
(絵本ナビ編集部 秋山朋恵)
いっぱい甘えたいのに
赤ちゃん扱いされるのはちょっといや。
そう思うのはみんな一緒かもしれません。
大人と一緒の事がしたい、真似したい、
かわいいですね。
ただ無知な分勇気がすごいと思いました。
そうやって成長していくんですね。(ジョージ大好きさん 40代・愛知県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】