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[BOOKデータベースより]
時代とともに変わりゆく「居場所」の意味を心理臨床学の視座で同定する試み。「居場所」「居場所がない」とはいかなる現象なのか―概念成立の歴史的・社会的・文化的背景や、主体・身体との関連を扱うことで、心理臨床実践における意味を問い直す。
「居場所」研究の心理臨床学的意義
第1部 「居場所」の理論的検討(「居場所」概念の歴史性と先行研究;「居場所」概念と日本の文化的特性)
第2部 心理臨床における「居場所」の諸相(「居場所のなさ」について;「居場所」と「自分」―「いること」、身体、アイデンティティ;心理臨床実践における「居場所」の視点;現代的状況における「居場所」と心理療法の意義)
心理臨床と「居場所」―まとめにかえて
臨床実践の場で語られる「居場所」という語の歴史的変化、社会的・文化的要因を紐解き、その概念を心理臨床学の視座から捉えなおす。
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中藤信哉著;0101;03;臨床実践の場で語られる「居場所」という語の歴史的変化、社会的・文化的要因を紐解き、その概念を心理臨床学の視座から捉えなおす。;20170401