[BOOKデータベースより]
RAA(特殊慰安施設協会)―敗戦国日本は、進駐軍兵士からの性の防波堤として女たちを差し出すことに決めた。戦後裏面史にひっそりと残る彼女たちの孤絶・凄惨な戦いから、14歳の鈴子は、何を感じ、いかに生き延びていくのか?
[日販商品データベースより]昭和二十年八月十五日、男たちは戦争に敗れた。今度は女たちの戦が始まる! 敗戦国日本は、男を戦地に駆り出す代わりに、女たちを進駐軍に〈防波堤〉として差し出した――。十四歳の鈴子は、RAA(特殊慰安施設協会)の誕生に立ち会う運命となり、自分の母親を含む、さまざまな階層の女たちの変化と赤裸々な魂を見つめていく……。国家、女と男、アメリカ、自由、そして現在までを問う現代史秘譚刊行。
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昭和二十年八月十五日、男たちは負け、今度は女たちの戦争が始まった――。〈慰安婦〉として進駐軍へ差し出された彼女たちを描く巨編