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鶴屋南北

かぶきが生んだ無教養の表現主義
講談社学術文庫 2378

講談社
郡司正勝 

価格
924円(本体840円+税)
発行年月
2016年08月
判型
文庫
ISBN
9784062923781

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伊右衛門とお岩の「四谷怪談」をはじめ、「桜姫東文章」「天竺徳兵衛」など、現在でも四代目鶴屋南北の作品は上演され、人気を集めてています。特に「四谷怪談」は、日本の夏を彩るものの一つにもなりました。

本書は、歌舞伎研究者としてのみならず、南北作品の監修、演出、改修・補訂にも数多く携わったことでも知られる著者が、奇才・南北の全体像を描き出します。

江戸文化・芸術の自由なアイディアや斬新性が昨今とくに話題となり、若い世代も含めて注目を集めています。
南北は江戸時代の歌舞伎に、奇想の数々を発案・実現させて人気を博しましたが、しかし、時代を隔てて作品だけを受容しても、それを包括的に捉えるのは難しいものです。

本書では、退屈な評伝に陥らず、南北の出自や人脈、遊里や見世物との関わり、寛政期から化政期への社会的背景などを手がかりに、奇才・南北の革新性を追っていきます。
それはまた、伝統と現代性はいかに融合されるかという、現代に生きるわれわれにとっても大いに関心のあるテーマでもあるのです。

内容情報
[BOOKデータベースより]

遊里とかぶきの全盛を経て、文化の衰退と爛熟が肌で感じられた江戸化政期。それは地震・噴火・洪水と、鎖国の綻びの時代でもあった。「四谷怪談」「桜姫東文章」などで知られる四代目鶴屋南北は、奇抜な趣向で当時の「現代」を写しとり、かぶきに新たな地平をひらく。彼は世に何を仕掛けたか。革新とはいかなることか。稀代のかぶき研究者畢生の渾身作。

発端・「おお南北」か「だい南北」か
南北の肖像
南北の街
劇界に身を投ずる
立作者となる
南北無学説
奇想「鯨のだんまり」
出世作「天竺徳兵衛」
寛政かぶきのリアリズム
小幕作者時代と道化方
南北襲名
生世話の誕生
小説の視覚化
見世物と南北
「桜姫東文章」とその時代
薬と毒薬
「四谷怪談」とその前後
南北独り旅「五十三駅」
死もまた茶番

[日販商品データベースより]

19世紀、遊里とかぶきの全盛を過ぎ、文化の衰退と爛熟が肌で感じられた江戸化政期。それは地震・噴火・洪水と、鎖国の綻びの時代でもあった。「四谷怪談」「桜姫東文章」などで知られる四代目鶴屋南北は、奇抜な趣向で当時の「現代」を写しとり、かぶきに新たな地平をひらく。彼は世に何を仕掛けたのか。伝統の革新とは何か。稀代のかぶき研究者畢生の渾身作。

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