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- 遠い太鼓
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 1993年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784061853829
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 もしかしたら、私は小説よりエッセイの方が好きかも。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
村上春樹の旅行エッセイ。今までたぶん10回くらい読み返した。たぶんあと10回以上読み返すと思う。ふやけて読めなくなりそうだけど。お風呂でのんびり読むのに最適な本。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
憧れの生活と食卓。忙しい時ほど読んで逃避。
[BOOKデータベースより]
ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきたのだ。ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その太鼓の音は響いてきた。―その音にさそわれて僕はギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。1986年秋から1989年秋まで3年間をつづる新しいかたちの旅行記。
ローマ
[日販商品データベースより]アテネ
スペッツェス島
ミコノス
シシリーからローマに
春のギリシャへ
1987年、夏から秋
ローマの冬
1988年、空白の年
1989年、回復の年
イタリアの幾つかの顔
オーストリア紀行
最後に―旅の終わり
ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換期となった、三年間の異国生活のスケッチブック。
ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきたのだ。ずっと遠くの場所から、ずっと遠くの時間から、その太鼓の音は響いてきた。――その音にさそわれて僕はギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。1986年秋から1989年秋まで3年間をつづる新しいかたちの旅行記。