[BOOKデータベースより]
奔放でざっくばらん、人情に篤い一方、帳簿にはきわめて厳しく、映画やアニメは「素人」と自嘲しながら大胆な施策を打ち出したカリスマ―大川博。彼がいなければ、日本のアニメのここまでの隆盛はなかった。倒産寸前の新興映画会社をトップに押し上げ、総合娯楽事業を目指した、この愛すべき「ニッポンの社長」に光を当て、日本映画史、アニメ史、テレビ史、プロ野球史の空白を埋め、その功績を明らかにする。
序章 日本のディズニーを目指した男
第1章 映画を知らない映画会社社長の誕生(ソロバンだけはだれよりも上手だった;鉄道省入省と統制経済;五島慶太との出会いと大東急;シブシブ引き受けた映画会社社長;パ・リーグ初代会長就任まで)
第2章 倒産寸前からトップ企業へ―東映の躍進(東映の発足と再建;「東映娯楽版」の成功;世界への進出を目指して)
第3章 多角化の夢と挫折―アニメ・テレビ・プロ野球(ディズニーへの挑戦―日本初の本格的アニメスタジオ誕生;長編漫画映画への挑戦;テレビは映画の「敵」ではない;東映フライヤーズ日本一)
第4章 忘れられた創業者(映画を知らないという自嘲の裏側;イメージとしてのワンマン経営者;東映動画の経営はどうだったのか;大川博は「日本のディズニー」だったのか)
映画、テレビ、プロ野球、アニメの総合エンタテイメント企業を夢見た男はなぜ忘れ去られたのか。東映の初代社長・大川博。倒産寸前の新興映画会社をトップに押し上げ、総合娯楽事業を目指したニッポンの社長の評伝。
























東映の初代社長・大川博。映画、テレビ、プロ野球、アニメの総合エンタテイメント企業を夢見た男は、なぜ忘れ去られてしまったか。