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[BOOKデータベースより]
19世紀前半のパリでは、さまざまな民衆騒擾、結社の蜂起、ストライキ運動が多発した。それらの社会運動を民衆運動としてとらえ、歴史人類学的な方法を用いて、騒乱へと向かった民衆の日常性からの飛躍の要因をさぐる。近代民衆運動史研究に新たな地平を拓いた著者の歴史叙述の方法を開示。
第1章 民衆騒乱の舞台
第2章 民衆蜂起の打倒対象―一八四八年パリにおける六月蜂起
第3章 民衆の生活圏とストライキ運動―七月王政期パリの運動をめぐって
第4章 民衆の生活圏における「個と共同性」
第5章 「アルコール中毒症」の出現
第6章 近代の社会的統合とソシアビリテ
補論 群衆と出来事―その変容と持続