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[BOOKデータベースより]
ハーンはなぜ、異文化の民話や伝説を再話したのか。名作「雪女」「耳なし芳一」から「夏の日の夢」、そして珠玉のような掌編「安藝之介の夢」まで、ハーン再話文学の魅力と意味を余すところなく解き明かした力作評論。
はじめに ハーンの『怪談』
[日販商品データベースより]第1章 “夜”のなかの“昼”―「東洋の土を踏んだ日」「盆踊り」
第2章 民話を語る母―『ユーマ』
第3章 “顔”の恐怖、“背中”の感触―「むじな」「因果話」
第4章 水鏡の中の“顔”―「茶碗の中」
第5章 世紀末“宿命の女”の変容―「雪女」
第6章 語り手の肖像―「耳なし芳一」
第7章 聖なる樹々―「青柳物語」「十六桜」
第8章 海界の風景―「夏の日の夢」
第9章 地底の青い空―「安藝之介の夢」
結び ハーンの再話文学
ハーンはなぜ、異文化の民話や伝説を再話したのか。名作「雪女」「耳なし芳一」から、珠玉のような掌編「安藝之介の夢」まで、ハーン再話文学の魅力と意味を余すところなく解き明かした力作評論。〈受賞情報〉角川源義賞文学研究部門(第34回)