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[BOOKデータベースより]
19世紀後半のヨーロッパにおいて、誰もが新聞や本を読み、手紙を書くマス・リテラシーの時代が幕開けした。読み書きの普及は家庭、労働、社交の場をどう変えたか?リテラシーと学校教育、国家、メディア、そして経済発展との関係は?各国の統計から民衆の手記まで、史料を総合して概観した「下からの」リテラシーの社会史。
第1章 マス・リテラシーの勃興(ヨーロッパ単一計画;数量把握 ほか)
第2章 リテラシーの学習(国家;教会 ほか)
第3章 経済発展(職業と経済的繁栄;不平等 ほか)
第4章 読むこと、書くこと(声と書かれた文字;共同と私事 ほか)
第5章 リテラシーの境界域(権威;抵抗 ほか)