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[BOOKデータベースより]
杉浦日向子の全著作のなかから、「粋」「生死」「江戸」をテーマに「今に活きる言葉」を集め、漫画や写真とともに構成する。
1章 粋に暮らす
[日販商品データベースより]2章 楽に生きる
3章 江戸の魅力
頑張らないで、いきましょう
「まことに粋でごさんすなぁ。
あちきも愉しく読ませていただいたでありんすよ。」ーー中谷美紀
漫画家・江戸風俗研究家・エッセイストとして活躍し、2005年に46歳の若さで逝去された杉浦日向子さん。2011年7月22日は、日向子さんの七回忌にあたります。
本書は、彼女の全著作のなかから、ご遺族の監修のもと、「粋」「生死」「江戸」をテーマに「今に活きる言葉」を集め、漫画や写真とともに構成しました。
「憩う」「呑む、食べる」「男と女」「隠居」をテーマにした『憩う言葉』と同時発売です。
1章 粋に暮らす
2章 楽に生きる
3章 江戸の魅力
「江戸人は、この、無名の人々の群です。
このような人生を語らず、自我を求めず、出世を望まない暮らし振り、
いま、生きているから、とりあえず死ぬまで生きるのだ、
という心意気に強く共鳴します。」(本文より)
<プロフィール>
杉浦日向子 (すぎうら・ひなこ)
1958年11月30日、東京生まれ。稲垣史生氏に時代考証を学び、1980年、「ガロ」で漫画家としてデビューする。1984年、『合葬』で日本漫画家協会賞を受賞。1988年、『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞受賞。浮世絵を下地にした独特な画風で、江戸の風俗を「まるで江戸の世界から抜け出してきたかのように」生き生きと描くことに定評があり、今もなお多くの読者を魅了し続けている。漫画作品としては、『杉浦日向子全集』(全8巻『二つ枕』『合 葬』『百日紅(上下)』『東のエデン』『風流江戸雀』『百物語(上下)』収録)ほか、『ニッポニア・ニッポン』『YASUJI東京』『ゑひもせす』『とんでもねえ野郎』などがある。
1993年に漫画家引退を宣言し、「隠居生活」をスタート。自らのライフワークである江戸風俗研究家として活動。NHK総合テレビ「コメディーお江戸でござる」では江戸の歴史、風習についての解説コーナーを足かけ10年務めた。晩年は文筆業に専念し、『江戸へようこそ』『大江戸観光』『江戸アルキ帖』『ぶらり江戸学』『東京イワシ頭』『呑々草子』『入浴の女王』『ソバ屋で憩う(編著)』『大江戸美味草紙』『お江戸風流さんぽ道』『一日江戸人』『ごくらくちんみ』『4時のおやつ』『隠居の日向ぼっこ』『食・道・楽』『うつくしく、やさしく、おろかなり』『江戸塾(対談集)』など、多くの作品を遺した。2005年7月22日、下咽頭がんのため46歳で逝去。