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- 司馬遼太郎覚書
-
『坂の上の雲』のことなど
かもがわ出版
辻井喬
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784780304862

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[BOOKデータベースより]
司馬遼太郎を考える
[日販商品データベースより]『坂の上の雲』を読む(準備と執筆に十年;秋山兄弟と正岡子規;「祖国防衛戦争」としての日露戦争;国民国家の形成と“国民”意識;想像の共同体としての国家;乃木批判にかさねた昭和軍部批判;「死んだ連中」への思い;無常観に彩られる最終章)
司馬文学を分析する(民衆文学者として;文明批評家としての目;文学と歴史、あるいは創造と史実;サラリーマン階層の文学;「あとがき」と「余談」の功罪;歴史観の根底にあったもの=俯瞰法と手堀り;明治維新の評価と天皇観;司馬良太等と松本清張)
司馬文学の個性(対談の記憶と『街道をゆく』;司馬文学における歴史の姿;司馬遼太郎のエネルギー)
NHKでの放映開始以来、「間違った歴史観の持ち主」か、「最後の国民作家か」と議論された司馬遼太郎。生前の司馬と交流のあった著者が、温かい目で論じつくす。辻井喬渾身の「坂の上の雲」論の決定版。