この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- フランス知と戦後日本
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2024年04月発売】
- デカルトとカント
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2015年11月発売】
- ヘーゲルを読む
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2016年10月発売】
- オルフェウスの声
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2014年10月発売】
- 文学とテクノロジー《新装復刊》
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「何者でもない」若者たちの苦悩と昂揚。ユゴー、バルザック、そしてトクヴィル…新しい社会を生きる青年が抱えた煩悶と政治に託した希望。
「世紀病」をめぐって
[日販商品データベースより]1 欲望の解剖―ロマン主義と世代問題(立身出世の夢と青年の苦悩;アメリカへの旅、自己への旅;幻滅―無関心と羨望)
2 絶対の探求―神に代わる人間の宗教(「新しい信仰」の噴出;預言者の詩想―「汎神論」の地平へ;トクヴィル・パラドックス―多数or宗教)
3 利益と政治―失われた公衆を求めて(中央集権と不確かな名誉;ジャーナリズムと「野党」の使命;革命と“自尊”)
憂鬱の世紀
初めて世代が誕生するとともに、青年論が生まれた革命後のフランス。トクヴィルらロマン主義世代に寄り添うことで、新しい時代を生きた「何者でもない」若者たちの昂揚と煩悶を浮き彫りにする。〈受賞情報〉渋沢・クローデル賞(第29回)