- 「上から目線」の構造
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
榎本博明- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784532261399
[BOOKデータベースより]
目上の人を平気で「できていない」と批判する若手社員、駅や飲食店で威張り散らす中高年から、「自分はこんなものではない」と根拠のない自信を持つ若者まで―なぜ「上から」なのか。なぜ「上から」が気になるのか。心理学的な見地から、そのメカニズムを徹底的に解剖する。
プロローグ 「上から目線」とは何か
第1章 なぜ「上から目線」が気になるのか
第2章 「上から」に陥りがちな心理構造
第3章 空気読み社会のジレンマ
第4章 目線に敏感な日本人
第5章 「上から目線」の正体
なぜ「上から目線」が気になるのか、「上から目線」になってしまうのか。上司の注意に逆ギレする新入社員、客に説教する店員、駅で威張り散らすオヤジなど、身近なエピソードから現代人の心理の変化を分析する。
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ちょっと前に『温厚な上司の怒らせ方』というDVDがちょっと話題になりました。ムカつきましたね〜。数年前には藤原智美さんの『暴走老人!』がベストセラーになりました。どちらもその後に市民権を得た「上から目線」がキーワードですが、近頃どうも日本人は「上から目線」のことが気になって仕方がないみたいです。なぜ「上から目線」なのか?ということだけでなく、なぜ「上から目線」が気になってしまうのか――ムカつくのか。各所に挿入される「あるある」な会話例に思わず苦笑・失笑です。面白いので、私は買います。