[BOOKデータベースより]
ドラえもん担当編集者が、数奇な運命でICT基盤を支える国際符号化文字集合の責任者になるまでの波瀾万丈。笑いと涙と友情を通して浮かび上がる情報通信技術標準戦争の現在。
第1幕 序章(参戦;戦友;幕間1 一九九五年ごろの文字コード)
第2幕 国内戦線(JIS X 0213と国際整合性;表外漢字字体表;JIS X 0213:2004;幕間2 カンバセーション)
第3幕 国際戦線(CICC活動;SC2議長;幕間3 ヒデキとぼくは何と戦ってきたか)
第4幕 終章(最後の戦い)
付録
文字符号、特にユニコードがどのようにしてつくられてきたのかを、当時の資料や議事録などをもとに振り返りながら、世界的なバトルの様子に焦点をあてて、時間軸に沿って書き綴る。最前線からの生報告。
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「ドラえもん担当編集者が、数奇な運命でICT基盤を支える国際符号化文字集合の責任者になるまでの波瀾万丈。笑いと涙と友情を通して浮かび上がる情報通信技術標準戦争の現在。」私が理解できたのは先頭の18文字だけですが、機種依存文字を乗り越え、文字コードの世界標準の中に日本語の正当なポジションを獲得する戦いは熾烈を極めた、ということのようです。ひらがな、カタカナ、常用漢字はもちろん、旧字体やルビまでを視野に入れなければ、日本語の豊かな世界は失われてしまいます。