- 熊野でプルーストを読む
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480428561
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[BOOKデータベースより]
「ぼくは14歳で家を出た。そして、本と映画とともに生きてきた」。1990年に芥川賞を受賞した著者は、豊かな物語性と変幻自在の舞台設定によって多くの読者を魅了し続けている。さらに近年刊行された『東京大学で世界文学を学ぶ』は、読み手としての優れた能力を遺憾なく発揮した作品として話題を呼んだ。その著者が自らの著作の航跡と周辺をたどり「本のある生活」を綴る。
1 私の「解説」(萬葉三感―私の愛する萬葉集;熊野でプルーストを読む ほか)
2 読書の周囲(私の「黒髪」遍歴;大岡昇平の涙の水源 ほか)
3 仕事のあとさき(禁忌と秘密;船でShanghaiへゆく ほか)
4 日常の点景から(もはやだれの息子でもない;フェリーニの都へ ほか)