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ちくま学芸文庫 モ3ー6
筑摩書房 森有正
ドストエフスキーの文学は、いまなお私たちの魂を揺さぶってやまない。長大な作品の最初のページを開いた瞬間から我知らず引き込まれてゆくのはなぜか。「この本を出したのは、思想的な牽引力が私をドストエーフスキーに引き付けたからであった。思想的とは、人間の現実に直入して、その中核を把握する力強さについてのことである」。著者は『罪と罰』に罪悪感を、『悪霊』に絶望と死を、『カラマーゾフの兄弟』に自由と愛を、『白痴』に善を考察し、『死の家の記録』に「人間」を発見する。深い洞察に導かれた「読み」は、その作品世界を味わうための最良のガイドとなっている。
1 ドストエーフスキーの罪悪観―『罪と罰』の一考察2 ドストエーフスキーにおける絶望と死―『悪霊』の一考察3 スタヴローギンの精神像4 コーリャ・クラソートキン―『カラマーゾフの兄弟』の中の一挿話5 ドストエーフスキーにおける「自由」の一考察―『大審問官』の場合6 『ロシアの僧侶』をめぐって―ドストエーフスキーにおける愛7 ドストエーフスキーの『罪と罰』について8 ドストエーフスキーにおける神と人9 ドストエーフスキーにおける「善」について―『白痴』をめぐって10 『人間』の発見―『死の家の記録』をめぐって
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[BOOKデータベースより]
ドストエフスキーの文学は、いまなお私たちの魂を揺さぶってやまない。長大な作品の最初のページを開いた瞬間から我知らず引き込まれてゆくのはなぜか。「この本を出したのは、思想的な牽引力が私をドストエーフスキーに引き付けたからであった。思想的とは、人間の現実に直入して、その中核を把握する力強さについてのことである」。著者は『罪と罰』に罪悪感を、『悪霊』に絶望と死を、『カラマーゾフの兄弟』に自由と愛を、『白痴』に善を考察し、『死の家の記録』に「人間」を発見する。深い洞察に導かれた「読み」は、その作品世界を味わうための最良のガイドとなっている。
1 ドストエーフスキーの罪悪観―『罪と罰』の一考察
2 ドストエーフスキーにおける絶望と死―『悪霊』の一考察
3 スタヴローギンの精神像
4 コーリャ・クラソートキン―『カラマーゾフの兄弟』の中の一挿話
5 ドストエーフスキーにおける「自由」の一考察―『大審問官』の場合
6 『ロシアの僧侶』をめぐって―ドストエーフスキーにおける愛
7 ドストエーフスキーの『罪と罰』について
8 ドストエーフスキーにおける神と人
9 ドストエーフスキーにおける「善」について―『白痴』をめぐって
10 『人間』の発見―『死の家の記録』をめぐって