- ハッピー・リタイアメント
-
- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784344417106
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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ぽて
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モヤモヤ
天下りらしからぬおっさん2人とうんざりしつつも権力に従っていたマドンナ(?)による悪党の上前をはねる話。
プロローグにこの小説を書くきっかけとなったかのような作者の体験談(?)みたいなのがあったけど、個人的にはこれは後書きかエピローグに持ってきて欲しかったな。
物語にサクッと入っていけなかった。
あと、若干結末が痛快さに欠けるような気がする。マッカーサの鶴の一声で会社にいるという小粋なおばあちゃんは良かったけど、果たして最後は大金は手に入ったのかモヤモヤ。
[BOOKデータベースより]
定年まであと四年のしがない財務官僚・樋口と愚直だけが取り柄の自衛官・大友。二人が突如転属を命じられたJAMS(全国中小企業振興会)は、元財務官僚の理事・矢島が牛耳る業務実体のない天下り組織。戸惑う彼らに、教育係の立花葵はある日、秘密のミッションを言い渡す。それは汚職か、横領か、それとも善行か!?痛快娯楽「天下り」小説。