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- 司馬遼太郎「坂の上の雲」を読む
-
幻冬舎
谷沢永一
- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2009年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784344016620


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[BOOKデータベースより]
『坂の上の雲』は日清・日露の戦争を舞台にした大河小説である。明治の夢を生き抜いた三人の男―近代日本・栄光と誤算の真実に迫る。
第1章 まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている―国と人を育てた明治という時代
[日販商品データベースより]第2章 おそろしさはその素人ということじゃ―秋山好古・秋山真之・正岡子規
第3章 日本人は飲まず食わずで巨大海軍をつくった―日露戦争前夜
第4章 はじめて『近代』というもののおそろしさに接した―日露戦争勝利の真相
第5章 勝った収穫を後世の日本人は食いちらした―日露戦争が日本に与えた悲劇
第6章 作家にとって知識は敵である―司馬遼太郎の作品と生涯のテーマ
「坂の上の雲」は、日清・日露の戦争を舞台にした大河小説だ。この作品を読み解き、明治の夢を生き抜いた3人の男を中心に、近代日本・栄光と誤算の真実に迫る。「NHKスペシャルドラマ」を10倍楽しむための本。