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- 西洋音楽論
-
クラシックに狂気を聴け
光文社新書 556
光文社
森本恭正
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334036591


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[BOOKデータベースより]
ヨーロッパという、私達とは一万キロ以上も離れた土地に生まれ、日本に移入され、僅か百年程の間に独特の発展を遂げたのが、現在の日本のクラシック音楽である。それは既に私達の文化に深く広く根を張ったかの様に見えるけれども、その先に咲いた花の形質は、現地(ヨーロッパ)に咲いている物と、何処か違っている様に思う。何故花の色形が変わってしまったのか、違うとしたら何処がどう違うのか、そしてその違いが齎す結果とは何なのか。作曲家・指揮者としてヨーロッパで活躍してきた著者が、その体験を軸にゼロベースで考える、西洋音楽の本質。
第1章 本当はアフタービートだったクラシック音楽(ウィーン郊外のスタジオで;行進曲は左足で踏み出す;ベートーヴェンが聴くロック音楽)
[日販商品データベースより]第2章 革命と音楽(フランス革命とコンセルヴァトワール;装飾のパラドックス―モーツァルトの場合;狂気のクラシック音楽;十二音音楽とロシア革命;禁止される音―当局が真に恐れたもの)
第3章 撓む音楽(古武術のようにヴァイオリンは弾けない;スウィングしないクラシックなんて有り得ない)
第4章 音楽の右左(カタカナの功罪;左利きに音楽はできない―筈はない;世界で唯一タンギングをしない国・日本;邦楽器は何を語るのか;饒舌なヨーロッパの音楽)
第5章 クラシック音楽の行方(クラシック音楽は―多分―死なない;音楽家への提言)
第6章 音楽と政治(未来への暗示;君が代を歌って…)
日本におけるクラシック音楽の占める位置は何処にあるのか。クラシック音楽の本質とは何か。作曲家・指導者としてヨーロッパで活躍してきた著者が考える、西洋音楽の本質。音楽にとどまらない斬新で挑発的な文化論。