- 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります
-
僕らの介護不安に答えてください
光文社新書 544
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334036478
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[BOOKデータベースより]
ベストセラー『おひとりさまの老後』を残して、この春、東大を退職した上野千鶴子・東大元教授。帯の名文句「これで安心して死ねるかしら」に対して、残された教え子・古市憲寿が待ったをかける。親の老いや介護に不安を覚え始めた若者世代は、いくら親が勝手に死ねると思っていても、いざとなったら関与せずにはすまない。さらに少子高齢化社会で、団塊世代による負の遺産を手渡されると感じている子世代の先行きは、この上なく不透明。だとすれば、僕たちが今からできる心構えを、教えてほしい―と。これに対し、「あなたたちの不安を分節しましょう。それは親世代の介護の不安なの?それとも自分たち世代の将来の不安なの?」と切り返す上野。話は介護の実際的な問題へのアドバイスから、親子関係の分析、世代間格差の問題、共同体や運動の可能性etc.へと突き進む。30歳以上歳の離れた2人の社会学者の対話をきっかけに、若者の将来、この国の「老後」を考える試み。
第1章 何が不安なのか、わからない、という不安
[日販商品データベースより]第2章 介護という未知のゾーンへの不安
第3章 介護保険って何?
第4章 それより自分たちのこれからのほうが不安だった
第5章 少子化で先細りという不安
第6章 若者に不安がない、という不安
第7章 不安を見つめ、弱さを認めることからはじまる
親の老いや介護に不安を感じる子世代に、今からできる心構えをアドバイス。介護の実際的な問題、親子関係の分析、世代間格差の問題など、2人の社会学者の対話をきっかけに、若者の将来、この国の老後を考える試み。