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価格：524円（本体476円＋税）
【1994年02月発売】
価格：2,750円（本体2,500円＋税）
【2012年03月発売】
価格：792円（本体720円＋税）
【2011年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
相模は宇治の関白頼通時代に、一品宮脩子内親王の女房として才能を開花させた。『百人一首』に「恨みわび干さぬ袖だにあるものを」という妖艶な歌を残す。宮廷世界に入って多くの歌合に参加、能因・源経信・範永らに伍して活躍、後拾遺集時代の花として輝いた。
岩間もる水にぞやどす
[日販商品データベースより]花ならぬなぐさめもなき
霞だに山ぢにしばし
見渡せば波のしがらみ
五月雨は美豆の御牧の
五月雨の空なつかしく
聞かでただ寝なましものを
下紅葉ひと葉づつ散る
手もたゆくならす扇の
ほどもなくたちやかへらむ〔ほか〕
日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は、平安時代の歌人・相模の歌５０首を掲載。相模の和歌をその人生とともに味わえるよう配慮した。