- 江戸のお白洲
-
史料が語る犯科帳の真実
文春文庫 や49ー1
- 価格
- 586円(本体533円+税)
- 発行年月
- 2011年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167801656
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 江戸「捕物帳」の世界
-
価格:880円(本体800円+税)
【2015年12月発売】
- 江戸の組織人
-
価格:1,001円(本体910円+税)
【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
婿殿毒殺を企む大商家の女たち。牢人五人で吉原立てこもり。結婚式翌々日の新郎殺し。下半身接待を強要した町奉行同心。嫉妬のはての同僚イジメで暴発した刃傷沙汰。呆れた事件から凄惨な事件まで、お奉行たちはどう対処したのか?近世史の第一人者が、確かな史料をもとにして紹介する、江戸の犯罪判例全25話。
お上の慈悲―鴎外はなぜ結末を作り変えたか
捕物帳の真実―犯人を捕縛できるのは同心だけ
吉原の無法な客たち―まんまと騙された五人の侍
息子の密通と母親―人よりも罪を憎んだ家老たち
哀しい御徒―庶民同然だった下級武士
不倫の結末―妻を殺そうとしても放免
遊女あがりの女房―幸せになつたものも多かったが
売られた妻―「売買価格」はたった十五両
町人恋愛事情―命がけだった奉公人同士の恋
女三人連れて出奔―貧乏旗本が雇った若党の素顔〔ほか〕