- 道元の思想
-
大乗仏教の真髄を読み解く
NHKブックス 1184
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140911846
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[BOOKデータベースより]
「無常」の認識を突き詰めたとき、世界はどのようなものとして立ち上がるのだろうか。仏教の基本教理であり出発点であるこの問いを、インドから日本にいたる大乗仏教の最先端で深め、完成させた思想家こそ道元である。難解でなる主著『正法眼蔵』を具体的に読み解きつつ、そこに描かれた世界観、善悪、因果を明解に示す。大乗仏教の展開や同時代人・親鸞との比較もふまえながら、彼のたどり着いた「さとり」の姿に迫る最良の道元思想入門。
第1章 出発点としての「無常」
[日販商品データベースより]第2章 「さとり」と修行―『正法眼蔵』「現成公案」巻を読み解く
第3章 道元における「仏性」―『正法眼蔵』「仏性」巻を読み解く
第4章 道元の善悪観―『正法眼蔵』「諸悪莫作」巻を読み解く
第5章 道元の因果論
第6章 善悪の絶対性と仏教
仏教の基本教理であり出発点である無常に大乗仏教の先端で向き合った道元。「正法眼蔵」を平易に読み解きつつ、道元にいたる大乗仏教の展開や同時代人・親鸞との比較もふまえて、道元のたどり着いた悟りの姿に迫る。