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価格：2,640円（本体2,400円＋税）
【2022年10月発売】
価格：9,020円（本体8,200円＋税）
【2000年12月発売】
価格：10,450円（本体9,500円＋税）
【2014年09月発売】
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[BOOKデータベースより]
居酒屋に人一倍したしむようになったのは、「二合半のおじさん」のせいである。三十代初めに出くわして三十年ちかくつき合った。そしていろんなことをおそわった―へんくつだが、心をひらいた者にはこよなくやさしい。そんな居酒屋が、方々の町の片隅で慎ましやかに提灯を掲げている。よく知る店もよし、見知らぬ町の見知らぬ店もよし。ふらりと入れば、酒に食べ物、店主と客が織りなす独特の時間がそこにある。
１ 居酒屋への道（巷の聖域；人生の夜学 ほか）
[日販商品データベースより]２ 食べる愉しみ（お品書きの研究；お通しの品格 ほか）
３ 呑む歓び（注ぎ方教室；人国記抄 ほか）
４ 千客万来（相客はたのしからずや；ゴドーを待ちながら ほか）
５ そろそろ看板（影法師のキャリア；酔っぱらい対処法 ほか）
ひしめき合った飲み屋街に、自分のなじみの店をもつのは、人生のたしなみである。そこに出入りする人々、そこに流れる時間、やすらぎと幸福とせつなさ…。著者ならではの居酒屋放浪記。