この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 坊っちゃんの世界史像
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2024年07月発売】
- 「変態」という文化
-
価格:6,160円(本体5,600円+税)
【2014年04月発売】
- 諭吉の愉快と漱石の憂鬱
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2013年11月発売】
- 夏目漱石の明治
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2018年10月発売】
- 中野重治・堀田善衞往復書簡1953ー1979
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2018年11月発売】
[BOOKデータベースより]
戦後社会では、さまざまな空間を革新勢力が席捲していった。しかしそうした雰囲気は、多分に焚きつけられ、煽られたものであった。誰が、どのように時代の気分を誘導したのだろうか。また、それはどのように、その後のねじれた結果をもたらしたのか。膨大な文献資料から聴き取り調査までを駆使し、今につながるその全貌に迫る。
1章 悔恨共同体と無念共同体
[日販商品データベースより]2章 『世界』の時代
3章 進歩的教育学者たち
4章 旭丘中学校事件
5章 福田恆存の論文と戯曲の波紋
6章 小田実・ベ平連・全共闘
7章 知識人界の変容
終章 革新幻想の帰趨
“左派にあらざればインテリにあらず”という空気は、戦後、どのように醸されたのか。渦中を見てきた社会学者が、膨大な文献資料から聴き取り調査までを駆使し、今につながるその全貌に迫る。〈受賞情報〉読売・吉野作造賞(第13回)