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- 子規は何を葬ったのか
-
空白の俳句史百年
新潮選書
新潮社
今泉恂之介
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784106036859


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[BOOKデータベースより]
子規に「卑俗陳腐」と一刀両断された江戸後期から幕末・明治の俳句。だが意外にもそこには「名句好句」の数々が!松山藩家老奥平弾正、最後に幕臣中島三郎助、土方歳三、漂白の俳人井上井月、さらには無名俳人や女性たちの秀句…。芭蕉・蕪村・一茶の「ビッグ3」から近代俳句の父・子規へ、滔々と流れる俳句史から「消された百年間」を鮮やかに蘇らせる。
未知の空間に出会うまで
[日販商品データベースより]子規の言う「卑俗陳腐」とは
「近代俳句のあけぼの」
幕末伊予俳壇の二巨星
五稜郭決戦前の句会
政治にもまれて
美文調の敗北
老鼠堂永機vs正岡子規
宗匠の怪我の功名
井上井月という俳人
井月の句、普通の人の句
俳句維新へ、子規の戦い
主流はいずこに
江戸後期から明治中期。「月並で見るに堪えず」と子規が切り捨てた暗黒の100年にも、思いがけぬ名句秀句の数々があった。松山藩家老・奥平弾正や中島三郎助、無名の女流の句など、豊穣な俳句文芸の歴史が甦る。