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ユーザーレビュー （1件、平均スコア：3）
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みょーじん
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今の時代に必要な「まっとうな知性の使い方」とは
「弱者」たちは救済を求めて呪いの言葉を吐き、「被害者」たちは償いを求めて呪いの言葉を吐き、「正義のの人」たちは公正な社会の実現を求めて呪いの言葉を吐く。けれども、その呪いは他者のみならず、自分自身への呪いとしても機能していることに気がついていない。インターネット社会が進むにつれ、ますます「言葉」がナイフのような存在になっている現実を警告する。著者が今まで語ってきていることの総集編とも読めますが、「まっとうな知性の使い方」とは何か、改めて提起してくれています。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
巷に溢れる、嫉妬や妬み、焦り―すべては自らにかけた「呪い」から始まった。他者へ祝福の言葉を贈ることこそが、自分を愛することになる―呪いを解く智恵は、ウチダ的“贈与論”にあり。まっとうな知性の使い方と時代を読む方程式を考える一冊。
１ 日本のことを考える（呪いの時代；「祝福」の言葉について；「後手」に回る日本；英語が要らない奇跡の国；「婚活」と他者との共生；「草食系男子」とは何だったのか；『日本辺境論』を超えて；これからを生き延びる智恵；神の言葉に聴き従うもの）
[日販商品データベースより]２ 未曾有の震災の後に（荒ぶる神を鎮める；戦争世代と科学について）
巷に溢れる、嫉妬や妬み、焦り。すべては自らにかけた「呪い」から始まった。他者へ祝福の言葉を贈ることこそが、自分を愛することになる。まっとうな知性の使い方と時代を読む方程式を考える、ウチダ的「贈与論」。