- ボクには世界がこう見えていた
-
統合失調症闘病記
新潮文庫 こー53ー1
- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101354415
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[BOOKデータベースより]
早稲田大学を出てアニメーション制作会社へ入ったごく普通の青年がいた。駆け出しながら人気アニメ作品の演出にも携わるようになったが、24歳のある日を境に、仕事場では突飛な大言壮語をし、新聞記事を勝手に自分宛のメッセージと感じ、また盗聴されている、毒を盛られるといった妄想を抱き始め…。四半世紀に亘る病の経過を患者本人が綴る稀有な闘病記にして、一つの青春記。
第1章 兆候(一九六二年〜一九八四年)
第2章 現実との闘い(一九八四年〜一九八六年)
第3章 意識革命(一九八六年七月)
第4章 幻覚妄想(一九八六年七月二十五日〜七月二十七日)
第5章 入院(一九八六年七月〜十一月)
第6章 出発(一九八六年十一月〜一九八八年十二月)
第7章 想像と妄想の狭間(一九八九年一月〜十月)
第8章 躁病、そして再入院(一九八九年十月〜十二月)
第9章 再出発(一九九〇年一月〜一九九一年四月)
最終章 障害があっても(一九九一年〜現在)