- 火星の女神イサス
-
小学館文庫 ハ10ー2
The gods of Mars.- 価格
- 723円(本体657円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094087178
[BOOKデータベースより]
十年の時を経て、ジョン・カーターは再び火星に飛来した。彼が降り立ったのは、火星人たちが憧れる死後の楽園―イス川が流れ込むコルスの海のほとりだった。だが、そこは楽園どころか、白色人が支配する残酷な世界であり、彼らが至上の神と仰ぐ女神イサスは、よりいっそう残虐な黒色人の頭目の老婆だった。カーターは、火星人たちの迷信を打ち破るべく、ついに女神イサスと対決する。一方、カーターの身を案じてこの地獄を訪れた最愛の妻デジャー・ソリスは太陽殿という牢獄に閉じ込められてしまう。“ジョン・カーター”シリーズ中の最高傑作ついに登場。
[日販商品データベースより]「ジョン・カーター」シリーズの最高傑作!
最愛の妻デジャー・ソリスの身を案じつつ地球で十年を過ごしたジョン・カーターは、再び火星に飛来した。彼が降り立ったのは緑色人や赤色人のあこがれる死後の楽園――イス川が流れ込むコルスの海のほとりだった。だが、そこは楽園どころか、奇怪な生物が跋扈し、残酷な白色人の支配する地獄のような世界であり、その白色人たちが至上の神と仰ぐ女神イサスは、実はよりいっそう残虐な黒色人の頭目の老婆だった。カーターは火星人たちの迷信を打ち破るべく女神イサスと対決する。一方、カーターを探してこの地獄を訪れたデジャー・ソリスは女神に捕えられ、カーターに恋する情熱的な白色人の女性ファイドールや、純情可憐な赤色人の娘サビアといっしょに、一年間のタイム・ロックがかかった太陽殿なる牢獄に閉じ込められてしまうが……。
本書は、〈火星シリーズ〉中屈指の傑作であり、さらに物語はスケールを増して第三巻のクライマックスに突き進む。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- とうに夜半を過ぎて
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年03月発売】
- 火星年代記 新版
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2010年07月発売】
- 太陽の黄金の林檎 新装版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2012年09月発売】