[BOOKデータベースより]
欲望は、すべて水に還る。少年たちの愛の行方と血のいとなみ。川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の濃密な物語を描いた表題作と、死にゆく者と育ってゆく者が織りなす太古からの日々の営みを丁寧に描いた「第三紀層の魚」を収録。第146回(平成23年度下半期)芥川賞受賞作。
[日販商品データベースより]川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の濃密な物語を描いた表題作と、死にゆく者と育ってゆく者が織りなす太古からの日々の営みを丁寧に描いた「第三紀層の魚」を収録。〈受賞情報〉芥川賞(第146回)
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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- はなこ
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面白いかと聞かれると・・・
志賀直哉の『城の崎にて』と雰囲気が似てると感じました。
淡々とした描写が続いている感じの。
文学賞を受賞する気品のようなものを感じました。
ですが、エンタメ的な意味で面白いかと聞かれると、「うーん、どうだろう」。
少なくとも私は「普通」だと思います。
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