- 折口信夫天皇論集
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2011年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901239
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[BOOKデータベースより]
日本人の宗教とはいかなるものか?また、神道とは日本人にとっての宗教なのか?近代人として生きながら、自在に古代との間を往還する精神を持ちえた民俗学者が迫った日本的な政治や権力のあり方の本質とは―『折口信夫文芸論集』編者安藤礼二によるオリジナル編集でうかびあがる、知の巨人・折口信夫の新たな姿。
女帝考
[日販商品データベースより]神道の友人よ
民族教より人類教へ
神道宗教化の意義
神道の新しい方向
大嘗祭の本義(別稿)
御即位式と大嘗祭と
穀物の神を殺す行事
原始信仰
剣と玉
皇子誕生の物語
大倭宮廷の〓(そう)業期
道徳の発生
民族史観における他界観念
日本的な権威とはなにか? 折口学の新たな視座
日本人の宗教とはいかなるものか? また、神道とは日本人にとっての宗教なのか? 近代人として生きながら、自在に古代との間を往還する精神を持ちえた民俗学者が迫った日本的な政治や権力のあり方の本質とは――
『折口信夫文芸論集』編者安藤礼二によるオリジナル編集でうかびあがる、知の巨人・折口信夫の新たな姿。
安藤礼二
折口信夫は生涯、天皇という存在に取り憑かれていた。一体なぜ天皇だったのか。それは、折口信夫が民俗学者であると同時に国文学者だったからだ。しかも折口の国文学の起源は、近代のアカデミズムには存在していない。折口は自身のことを、江戸期の本居宣長、そして平田篤胤が異様な情熱とともに確立することを目指した「国学」に連なる最後の思想家として位置づけていた(柳田國男も同様である)。――<「解説」より>