- ルー=ガルー 2 下 分冊文庫版
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講談社文庫 き39ー132
インクブス×スクブス相容れぬ夢魔
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062770835
[BOOKデータベースより]
「兄は―狂っています」。雛子の告白は律子を戦慄させ、神崎一族が描いた禍々しい夢と三十年前の罪を白日の下に晒す。一家惨殺事件の真相に触れた刑事・橡の心は千々に乱れ、妄執に囚われた夢魔を罵倒する。少女は遂に、自ら毒を口に含んだ!巧緻に張り巡らされた伏線が感嘆を呼ぶ、シリーズ第二弾。
[日販商品データベースより]近未来。少女・牧野葉月たちは閉じた世界の中、携帯端末(モニタ)という鎖に縛られて生きていた。そこは窮屈ではあるものの不純物のない安全な檻――のはずだった。が、その世界に突如現れた連続殺人犯。少女たちは、殺人犯とその背後に聳える巨大組織との対決を余儀なくされる。
驚愕の事件から数ヵ月。世間は一時、安定を取り戻したように見えた。
前回の事件の被害者として、この世界に漠然とした不安を抱えていた少女・来生律子のもとに、小瓶に入った謎の毒を持った作倉雛子が訪ねてくる。雛子は毒を律子に託し姿を消す。奇妙な毒の到来は、新たなる事件の前触れなのか……。
「突如凶暴化する児童たち」「未登録住民達の暴動」「奇怪な製薬会社」「繋がる過去と、現在の事件」すべての謎が明かされるとき、新たなる扉を開けた少女たちは何を想う!?
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