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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「近現代史<明治・大正>」レビューコメント
東日本大震災を機に、過去の震災に興味を持ちいくつかの震災本を読んだ中で、一番詳細に当時の様子が書かれていたと思ったのがこの本でした。震災にあった人がどのように避難したか、その後どのように復興を成し遂げていくか、時代は変われど現在に通じるものがあると感じました。ちょいと固い本なので、最初はとっかかりづらいですが・・・(touya/男性/30代)
[BOOKデータベースより]
1923年9月1日に発生した巨大地震により、関東の1府6県は地震・津波の被害を受け、首都東京、横浜は火災によって壊滅状態となった。死者・行方不明者は10万5000人を超え、東京の下町のほとんどが焼失、焔の中を人々は逃げまどった。88年を経て各県の公文書館などで公開されはじめた大量の震災資料をひもとくと、被災者がどこへ動き、救援のマンパワーはなにを提供し、行政がどう応えようとしたかがみえてくる。避難・救援・生活再建、義捐金の配分、政府閣僚の復興構想とそれへの反論など、当時の様相を膨大な資料から掘り起こし、大災害から立ち上がる人々の実像を描き出す。
序章 メディアが捉えた震災
[日販商品データベースより]1章 関東大震災の救護と復興計画
2章 震災地の罹災者・東京―救護の力
3章 バラック設置から閉鎖まで
4章 地方へのがれる避難民
5章 震災義捐金を活かす
終章 帝都復興計画の行方
首都が壊滅状態となった関東大震災。本書では、避難・救護・生活再建・義捐金の配分、政府閣僚の復興構想とそれへの反論など、当時の様相を膨大な資料から掘り起こし、大震災から立ち上がる人々の実像を描き出す。