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[BOOKデータベースより]
1776年のアメリカ独立宣言と、1789年のフランス人権宣言―人間は生まれながらにして等しく権利を有するという思想が、18世紀に生まれたのはなぜだったのか。『新エロイーズ』『パミラ』『クラリッサ』をはじめとする書簡体小説の流行。カラス事件にたいするヴォルテールらの反応と、ベッカリーア『犯罪と刑罰』の受容。「自然権」をめぐるルソー、ビュルラマキ、ベンサム、バーク、ペイン、ウルストンクラフトらの応酬。そしてアダム・スミスの『道徳感情論』…。膨大なテクスト読解から浮かび上がるのは、当時の人びとの心と身体に起きていた、巨大な変化であった。政治文化やジェンダーの視点からフランス革命研究を刷新してきた歴史家が、西洋近代における人権思想の社会文化史を描く。
序章―「われわれはこれらの真理を自明なものと考える」
第1章 「感情の噴出」―小説を読むことと平等を想像すること
第2章 「彼らは同族なのだ」―拷問を廃止する
第3章 「彼らは偉大な手本をしめした」―権利を宣言する
第4章 「それはきりがありません」―人権宣言の結果
第5章 「人間性という柔らかい力」―なぜ人権は失敗したが、長い目で見れば成功したのか
付録 三つの宣言―一七七六年、一七八九年、一九四八年