- ツナミの小形而上学
-
Petite me´taphysique des tsunamis.
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000014038
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[BOOKデータベースより]
大惨事はなぜ、常に“想定外”なのか―リスボン、アウシュヴィッツ、ヒロシマ、ニューヨーク、スマトラと破局をめぐる哲学的考察。東日本大震災を受け日本語版への序文を付す。
始まりの時(未来を悼む;破局と悪)
[日販商品データベースより]リスボンからスマトラへ―悪について私たちは何も学んでいない(ライプニッツ;ルソー;ヴォルテール)
悪を自然のもとに返す(ニューヨーク;アウシュヴィッツ;ヒロシマ)
未来の破局という問題(犠牲者の混同;未来を聖なるものにする)
大惨事はなぜ常に想定外であり、不幸の予言は聞く耳を持たれないのか――。現代フランスを代表する哲学者が、18世紀リスボン大地震からアウシュヴィッツ、ヒロシマ・ナガサキ、9・11、スマトラ沖地震という歴史的経験の考察を通して、「破局の未来」にどう向き合うかという問いを具体的に展開する。東日本大震災を受けて日本版への序文を付す。(解説=西谷修)