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[BOOKデータベースより]
日常の一瞬を切り取って、人間の素性を垣間見せてくれたエッセイスト、脚本家、小説家、そしてプロデューサーであった向田邦子がここにいる。
第1部(『父の詫び状』から『あ・うん』へ;『あ・うん』にかける向田邦子の夢;向田邦子のプロデュース能力;『あ・うん』で発揮されたプロデューサー的手腕)
[日販商品データベースより]第2部(門倉という人物;水田家のハプニング;たみの流産;主人が不在時の出来事;青りんご)
〈向田邦子がここにいる〉
日常の一瞬を切り取って、人間の素性を垣間見せてくれたエッセイスト、脚本家、小説家、そしてプロデューサーであった向田邦子の魅力に迫る。
日常の小さな出来事に引っ掛かりを覚えることから、向田の発想は始まる…つまりは、個人の体験に裏打ちされていたからこそ、向田の創作は説得力を持ちえたのである。(文中より)