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[BOOKデータベースより]
時は大正末期―。神や妖を信じない現実主義者の大学院生・青江冬哉は、正体不明の神・五頭竜様を祀り、身代わりの巫女として歪な環境に囚われて生きる少年・スイと出会う。二人だけの生活、二人だけの時間が冬哉とスイの距離を縮めてゆく。そんな中、冬哉は伝説の成り立ちと、そこに絡む人間の思惑を探りあてた。スイに山を下りろと告げる冬哉。しかし育ての親である護主と五頭竜様への畏怖と崇尊に縛られたスイは頑なに動こうとしない。スイを傷つけたくない。だが他に方法がない。冬哉は「巫女は清い存在でなくてはならない」という掟を破り、無理矢理身体を繋げることでスイを守ろうとする。巫女の資格を失ったことに絶望するスイだったが、突如、五頭竜山の山頂に、伝説に記された「徴」が現れ―?