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[BOOKデータベースより]
時は大正末期―。神や妖を信じない現実主義者の大学院生・青江冬哉は滝守村に古くから伝わる「五頭竜伝説」の現地調査を任され、禁足の山へと踏み入った。山中で罠にかかり、重症を負った彼を救ったのは、結界の中にはいるはずのない少年・スイだった。彼は育ての親である護主に拾われ、本来の巫女の身代わりとして五頭竜様に仕えて、下界と一切関わることなく暮らしているという。スイはヒトとして認識されず、存在しない者として生きてきたのだ。冬哉は自分の怪我を甲斐甲斐しく手当てしてくれるスイと日々を過ごすうちに、屈託なく笑うこの少年が、伝説に囚われて生きていることに嫌悪感を感じ、歪すぎる環境から解放したいと考えるようになるが―。