この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 模索するロシア帝国
-
価格:5,280円(本体4,800円+税)
【2019年09月発売】
- 図説フランス革命史
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2013年01月発売】
- 教養のフランス近現代史
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2015年06月発売】
- 中世兵士の服装
-
価格:1,848円(本体1,680円+税)
【2013年03月発売】
[BOOKデータベースより]
1888年にドイツ皇帝として即位したヴィルヘルム2世(1859〜1941)。統一の英雄「鉄血宰相」ビスマルクを罷免し、自ら国を率いた皇帝は、海軍力を増強し英仏露と対立、第一次世界大戦勃発の主要因をつくった。1918年、敗戦とともにドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家の草創期、ふたつの世界大戦という激動の時代とともに歩んだ、最後のドイツ皇帝の実像。
第1章 二人のヴィルヘルム(武人「カイゼル」;「女性的」な皇帝 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「個人統治」への意志(外務省での衝突;争点としての労働者問題 ほか)
第3章 世界帝国への夢(フィンランドの島にて;歴史の転換点か? ほか)
第4章 世界大戦へ(第一次世界大戦の主役か;大戦への導火線 ほか)
第5章 晩年(単調な日々;ドルンの城館 ほか)
一八七一年普仏戦争に勝利し帝国となったドイツ。八八年に即位し「国民皇帝」たらんとしたのがヴィルヘルム2世である。労働者保護をめぐりビスマルクと対立、罷免し自ら国を率いた。海軍力を増強し、英仏との対立が激化、第一次世界大戦の主要因となる。ドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家草創期、工業化・大衆社会化、世界大戦という激動の時代に生きた、最後のドイツ皇帝の生涯。